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  • 2020年2月14日

SDGsについてもっと深く学んでみよう!~講座や体験会やオンライン学習の紹介~

取材・テキスト
大森正也大森正也

はじめに

皆さん、こんにちは。キクエストライターの大森です。これまでSDGsの入門記事を7本書かせていただきました!もしまだ読んでない方がいたら、ぜひ読んでみてください。

今回はもっとSDGsについて学びたい!という皆さんのご期待に答えて、SDGsをより深く学ぶには?について取り上げます。「これまでの入門記事は読んだけどイマイチ行動してないな-」という方にオススメです。

まずは1日開催のSDGsイベントに行ってみよう

私がインターネットを使ってSDGsについて学び始めたころ「SDGsのイベントなんてあるわけないよなー」と勝手に思っていました。しかし、すぐにそれは間違っていたことに気づきます。

ある日イベント告知プラットフォームサイトのこくちーずプロというサイトを見ていました。ふと思い立って試しに「SDGs」とキーワードを入力して調べてみたんです。するとどうでしょう、200件以上も候補が出てきたのです!

2/1〜3/31の期間、関東地方で絞ってみても42件検索結果が出てきました。そして驚いたことは、無料の勉強会が結構開催されていることでした。


こくちーずプロ
以外でも一般社団法人イマココラボ日経SDGsイベント&セミナーなどから単発のイベントを探すことができます。

SDGsイベントが沢山あることがおわかりいただけたと思います。イベントといっても勉強会・セミナー・シンポジウム・講演会などさまざまな形態があります。これだけ選択肢があるとどう選べばいいか困ってしまいますよね。

ここからは、数あるSDGsイベントの中から私が気になった間近のイベントをいくつかご紹介していきます!それでは早速見ていきましょう。

①徹底公開2020@日大三島×ロイロノート・スクールユーザー会

主催者:日本大学三島高等学校・中学校
なぜ私がこのイベントに興味をもったかというと、主催団体に学校と書いてあったからです。ほとんどのイベントが一般社団法人や株式会社が主催しているものだったので、学校という表記につい目が止まりました。

より詳しく見てみると主催している日本大学三島高等学校・中学校はテクノロジー導入が進んでいる学校のようで、授業でiPadを使っているとのことでした。

日本大学三島高等学校・中学校ホームページより


そしてなんとこのイベントでは実際に授業で使っているiPadアプリを使いながらSDGsを学べるのです!
先進的なICT学校教育に触れながらSDGsも学べるなんて一石二鳥ですね。

受けることができる模擬授業は10種類の中から好きなものを選べるようです。アニメ好きな私は『銀の匙 Silver Spoon』を題材にSDGsについて考えてみようの授業に出たいなと思いました!楽しく学びたい個人の方や学校教育に関心のある方はぜひ参加検討してみてください。

②【SDGs入門】元・国連広報官が教えるSDGsの基本とQ&A

主催者:青柳 仁士さん
こちらは1,000円の有料イベントですが、講師の方の経歴がすごいです、、、!

講師の青柳 仁士さんのプロフィールに「2012年に国連本部のあるニューヨークでSDGs創設の国際議論に参画。」と書いてあるとおり、SDGsを創設したメンバーの一人で、日本のSDGsシーンの先頭を走る方なんですね。SDGsの専門家中の専門家といったところでしょう。

行政、民間企業、地域社会多くの現場でセミナー実績があり、最先端のSDGs情勢が聞けること間違いなしです。Q&Aにも重きを置いたイベントなので、日頃の課題や疑問点を聞きに行ってはいかがでしょうか?企業のSDGs担当者の方にオススメの勉強会ですね。

③「知る」からはじめるSDGs 2030SDGsカードゲーム体験会

主催者:Circle Labo 土場さん(イマココラボ認定ファシリテーター)
こちらのイベントはSDGs専用のカードゲーム「2030 SDGs」を使って、楽しみながらSDGsの本質を学べるイベントです。私はまだこのカードゲームを体験したことはないのですが、動画を見て、「面白そう!」と思いました。


こちらのカードゲームイベントは毎週どこかで開催されています。一般社団法人イマココラボのホームページから確認できます。

④シンポジウム「協同組合によるローカルSDGs取組推進の現状と可能性 ~FEC自給ネットワークと地域循環共生圏~」

共催:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)・市民セクター政策機構
皆さん、生活協同組合をご存知でしょうか。よく生協と略されて耳にすることが多いと思います。生活協同組合とは消費者一人ひとりがお金(出資金)を出し合い組合員となり、協同で運営・利用する組織です。実は生協の運営はSDGsと密接に関わっているんです。

このような事例をたっぷり学べるイベントです。私も大学生協と生活クラブ生協に加入しているのでとても関心があります。

オンライン学習

イベントに行きたいけど、どうしても時間が取れない方や物理的に厳しい方も、もちろんいらっしゃいますよね。そんな方にはオンライン学習をおすすめします。今やインターネットで学べる最高な時代です。

⑤もっとよくわかるSDGs講座

主催者:長崎大学熱帯医学・グローバルヘルス研究科SDGs研究センター
大学の講座がインターネット上に公開されていて誰でも閲覧が可能になっています。保健・医療の専門的アプローチ事例が多く学べます。無料なので興味があったらぜひ見てみてください。

⑥SDGs@ビジネス検定講座

主催者:一般社団法人SDGs活動支援センター
こちらは3,300円のオンライン学習教材です。ひと通り学習が終わった後に検定試験が受けられるのが魅了ですね。手軽にSDGsに対する習熟度が確認できるので達成感を得ることができます。

PR:世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

 

ガッツリ学ぶプログラム

一日だけのイベントではなく、腰をすえてガッツリ学ぶプログラムもあります。このようなプログラムの特徴はコミュニティが形成されていることでしょう。受講後も継続してSDGsの最先端に触れ続けることができます。

SDGs for School 認定エデュケーター講座概要

主催者:一般社団法人Think the Earth

Think the Earth ホームページより

朝日新聞も共催している2日間かけて学ぶプログラム。各回10名限定で対話をベースとした学習スタイルなので、しっかり学べそうですね。受講料は33,000円。SDGsアイディアブックなど様々な資料も手に入るようです。現時点ですでに3月の日程は満席となっていました。興味ある方は今後、情報を追ってみてください。

Start SDGs

提供団体: 株式会社グローバルイノベーションズ

Start SDGsホームページ トップ画像


こちらは月2回の講義を半年間かけて学ぶ全12回のプログラムです。全国9拠点で開催されている大規模なプログラムだそう。

ホームページがとても見やすくて学ぶ意欲がそそられます。現在は2020年1月〜6月期のプログラム中であるため、新規の参加者募集はしていないですが、恐らく7月〜12月期に次のプログラムが開催されるのではと思います。料金は非公開ですが、気になる方はお問い合わせフォームから問い合わせてみてください。

まとめ

今回の記事では、入門から一歩を踏み出すSDGs勉強方法をご紹介しました。皆さんの背中を少しでも押すことができたら嬉しいです。私はカードゲーム「2030 SDGs」を体験してみたい気持ちが日に日に大きくなっています。そしてちょうど来週、近所で体験イベントを発見しちゃいました。行ってきます!

ということで次回の記事では、2030 SDGs体験レポートをお届けします。お楽しみに!

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