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  • 2022年11月8日

#ふるさと納税でこどもを助ける 認定NPO法人フローレンスの取り組み

取材・テキスト
パラリンアート管理者

皆さんこんにちは!パラリンアート村山です。
この記事は「知らない世界を知るメディア」というキクエストの原点に立ち返り、
「知っているようで知らない社会課題を知り、明日ひとつ行動してみよう」と、
記事を読んでくれた皆さまに思っていただけるような情報をお届けする連載企画です。

先日、PR TIMESで衝撃的な見出しの記事がありました。

『週に1人、子どもが虐待で亡くなる日本。防げるはずの悲しい事件から子どもたちを救いたい』

こちらは認定NPO法人フローレンスが11月1日よりスタートしたクラウドファンディングの案内です。
日本の児童虐待は年々増加傾向にあることはなんとなく認識していましたが、その現状は想定以上のものでした。

11月1日に開かれた記者会見の中で、日本の児童虐待相談対応件数は年々増え続け、2021年度には過去最多の20万7000件を超えたとのことでした。


記者会見にはタレントのJOYさん・わたなべ麻衣さん夫妻がトークゲストとして参加されました。

少子化が進む中、虐待相談が増え続けるという状況。昔は地域の皆で子育てをしていたと言いますが、確かに筆者の幼少期はまだ、良い行いも悪い行いも近所の大人たちが見てくれて、褒めてくれたり怒ってくれたりした記憶があります。もちろん、今でも地域によってはそういった風潮が残っているところもあるとは思いますが、実際に子を持つ世代となった今、昔のように地域で子育てをするという風潮は次第になくなってきているように思います。その結果が過去最多の相談件数20万7000件超えという数字。誰にも頼ることができず追い詰められている親子が、この日本にいます。

そんな社会課題を解決するために、認定NPO法人フローレンスが「児童虐待防止推進月間」の初日である11月1日より、ふるさと納税を活用した1億円規模のクラウドファンディングをスタートしました。認定NPO法人フローレンスについては、公式HPをご参照ください。

フローレンスのふるさと納税クラウドファンディングキャンペーン概要

■目的:子ども・親子の孤立を防ぎ日本から子どもの虐待をなくすための活動を実施

■メッセージ:「週に1人、子どもが虐待で亡くなる日本。防げるはずの悲しい事件から子どもたちを救いたい」

■#キャンペーンタグ:#ふるさと納税でこどもを助ける

■寄付の使途:認定NPO法人フローレンスの活動全般

■目標金額:100,000,000円

■ふるさと納税募集ページ:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2055

■返礼品:「おいしい!たのしい!社会貢献につながる返礼品」
今回フローレンスでは、子どもたちや障害者に様々な機会を提供し、次世代を担う子どものための社会貢献活動に積極的に取り組む渋谷区ゆかりのお店から数々の返礼品を選定し、ご提供しています。

返礼品の一部ご紹介。おいしい料理を楽しむことが社会貢献につながるって素晴らしい。

まとめ

ふるさと納税は、税控除の仕組みを利用し、個々人の意志を反映した納税ができる社会貢献システムです。
地域の特産品や名産品などが返礼品としてもらえるものも多く、楽しくお買い物をしている気持ちで個人として社会貢献ができるのはすごく素敵ですよね。
さらに、寄付の使い道が本件のように重要な社会課題解決のために使われるような取り組みもあります。

今回ご紹介した認定NPO法人フローレンスのクラウドファンディングのように、日本にもまだまだ素晴らしい取り組みがたくさんあります。
もちろん、多くの情報の中から何を得て、何を捨てるのかは行動する皆さん自身です。
その行動するための一助として、キクエスト運営チームが発信したい、と思った情報を発信していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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