パラリンアートホームページはこちらをクリックください。

既存のパラリンアートHPはこちら

society

  • 社会
  • SDGs
  • 2019年12月30日

大学生こそSDGsに取り組もう!SDGsの事例まとめ~SDGsとは④~

こんにちは!~SDGsとは~シリーズを担当している大森です。

第4回目となる今回は、「レポート課題対策にもなる。大学生こそSDGsに取り組もう!」をストーリー仕立てでお届けします。

大学生の年末・・・

実は私、大学院生でして、社会学系の授業をいくつか受けています。毎年この時期はレポート課題をこなしています。

割と自分の計画性には自信があり、今年も余裕をもって課題を終わせられると思っていました。
しかし「今年は何かおかしい。」そう気づいた時には手遅れでした。クリスマスやら何やらのんびりしてしまっていたのか、5時間後に提出のレポート課題が終わっていない。。。しかも2つも!!

絶望の表情でオフィスの天井をみつめていたところ、編集部の竹内さんが声をかけてくれました。

竹:「どうしたの?なんか大変なの?」

大:「はい、5時間後提出の大学のレポート課題が終わっていなくて・・・」

竹:「どんな課題?」

大:「小学校の改革事例調査の課題が一つ。地方活性化の事例調査の課題。合わせて2つです。そもそもどの事例を選ぶか決めれなくて・・・」

竹:「なるほど、難しいテーマだね。例えばだけどさ、SDGsに取り組んでいる団体に絞って調べてみるというのはどう?」

竹内さんにそう言われた瞬間ハッとしました。
「あ、そうか。SDGsに取り組んでいる団体って活動のPRが上手だから」と気づいたのです。そこから私は怒涛の追い上げをみせます。

レポート課題のテーマにする事例を選ぶ

本連載にあたってSDGs関連ニュースに敏感だった私は、12月20日に発表された「ジャパンSDGsアワード」を調べてみました。「ジャパンSDGsアワード」とは、SDGs達成に資する優れた取組を行っている企業・団体等を、外務省が表彰するアワードです。

受賞者の皆様

■SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞
魚町商店街振興組合

■SDGs副本部長(内閣官房長官)賞
大阪府
「九州力作野菜」「果物」プロジェクト共同体

■SDGs副本部長(外務大臣)賞
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International
株式会社富士メガネ

■SDGsパートナーシップ賞(特別賞)
日本リユースシステム株式会社
徳島県上板町立高志小学校
大牟田市教育委員会
公益社団法人日本青年会議所
株式会社大和ネクスト銀行
そらのまちほいくえん

改めて、受賞団体一覧をみてみると、まず小学校を発見!小学校の改革事例は「徳島県上板町立高志小学校」に着目してみました。
続いて、「地方活性事例をどうしようか・・・魚町商店街。どこだろう?」Googleで調べてみたところ、北九州市内で盛り上がっている商店街だと判明。地方活性事例は「魚町商店街振興組合」を取り上げることにしました。
参考)外務省HP

調査開始

①小学校改革事例調査:徳島県上板町立高志小学校

まずは、なぜ「ジャパンSDGsアワード」を受賞したのか調べていきます。そうすることで最も力を入れている取り組みがみえてくると思ったからです。調べてみると、高志小学校は、2017年度からSDGsの本格的な実践をはじめています。特にゴール12の「つくる責任つかう責任」に力をいれていることがわかりました。

例えば、大きさや形を理由に本来廃棄される予定だった野菜や果物などを収穫し、学校給食に活用しています。
地元の生産者、加工施設も高志小に協力。3、4、6年生が春から夏にかけて、ニンジン、ブロッコリー、桃を収穫し冷凍保存しました。これらは町内の幼稚園、小学校、中学校の約1,100名分の給食に使用されました。

また、調理過程においても食品ロスを減らすためにニンジンの皮を剥かない、キャベツの芯を利用するなど様々な工夫をおこなっていました。そして残った野菜は牧場に提供しています。これらの効果として、4ヶ月間で約1トンの野菜廃棄を削減しています。

高志小学校のこういった取り組みが評価され「ジャパンSDGsアワード」を受賞したのだとわかりました。

他に、野菜廃棄の削減以外にも、
・ネパールの小学生との交流 →国際交流教育独自のプログラミング授業
・ドローンの操作授業 →ICT教育
など特色ある取り組みを知ることが出来ました。
SDGs視点をもつ小学校として多領域にアンテナが張られているのだなと感心しました。これだけ情報がそろえば大丈夫。私は高志小学校を事例に、小学校の改革事例調査レポートを書きはじめました。

②地方活性事例:北九州市小倉北区の魚町商店街振興組合

続いて地方活性の事例調査!北九州市小倉北区の魚町商店街振興組合の場合をご紹介します。

驚いたのがSDGsプロモーションのビデオがあること!これがとてもわかりやすくまとまっています。一気に地方活性のキーポイントを抑えることができました。

動画内でも触れられているように、特にSDGsのゴール4「質の高い教育をみんなに」に力を入れています。

具体的には、商店街にある、お店の店主が講師となって専門知識やコツを無料で教える「まちゼミ」が盛り上がっているとのこと。地域の交流も加速させると同時に、県外からも受講生が来るなど観光資源にもなっていることがわかりました。県外からも受講生が来るというのはすごいゼミですね。

この事例を深堀りしていきたいと確信した私は、レッドブルを飲み込んで作業を開始しました。SDGsを起点に事例を調べてから、一気にタイピングが早まりました。絶対に間に合わないと諦めかけていたレポート課題提出は、なんと締め切り3分前にすべりこみ提出に成功!
提出後は編集部竹内さんにアドバイスのお礼を伝え、死ぬように机に突っ伏しました(笑)

編集後記

今回の経験からわかったことが一つ。大学生のレポート課題でよくある事例調査系はSDGsを起点に探すと情報が集めやすい!ということです。

SDGsに取り組むという事は社会課題解決事例を知るチャンスなのですね。これは大きな気づきでした。スピーディに課題を終わらせるだけでなく、世の中で話題となっているSDGsをさらに深堀りできるチャンスでもあります。

もしあなたが大学生で、レポート課題を最速で取り組みたい時は、ぜひSDGsの観点から調査してみるといいかと思います。
それではまた!


大森 正也

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科卒業。数値流体解析の研究を通じてコンピューターサイエンスに夢中になる。個人でWebサイト制作などの受託開発経験を経て法人化。サップというマリンスポーツの選手。2018全日本選手権9位。海や川で活動する中で地球環境問題に強く関心を持つ。SDGsが掲げる持続可能な国際社会への貢献を心がけている。

この記事をいいねと思ったら!

    7+
    いいね!

公式SNS