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  • コラム
  • oyumi
  • 2021年4月27日

oyumiによる”生きづらい人のフリーランス道” 第1話「私の抱える難」

取材・テキスト
oyumioyumi

初めまして、oyumiです。
フリーランスでイラストレーターとして活動しています。
Instagram : https://www.instagram.com/oyumijp/

今日から始めるこの連載では「難を抱えてる人が生きやすく・働きやすくなるためにはどうすれば良いのか」をテーマにしてやっていく予定です。

連載のタイトルは、「oyumiによる生きづらい人のフリーランス道」。
フリーランスを簡単に説明すると、「自分自身で身につけた経験や知識、スキルを活かしてお金を稼ぐ」ことです。簡単に言えば自給自足のような働き方です。

・私の抱える難

私はつい最近になって発達障害だということが判明した人間です。(それまでは長年、躁鬱だと診断されてきました)
細かい経緯は省略しますが、この4~5年の間に都内にある発達障害を得意とする2箇所のメンタルクリニックで「衝動性の強さはおそらくADHD」「典型的なアスペルガー」と言われてきました。
検査を強くおすすめされたので、きっとそうなんだと思います。(サラッと書きましたが受け入れるまでにかなり時間はかかりました)

とは言ったものの、いろいろ理由があってまだ検査は受けていません。
そのため、ここではADHDやアスペルガーなどの発達障害を「難」と言い換えています。「難=発達障害の人が抱える特性や傾向」だと受け取ってみてください。
ちなみに、私の抱えてる難の特徴はこんな感じです。
衝動性が高い・こだわりが強い・頑固(我が強い)・他人に流されやすい・環境の変化に弱い・集中力が無い・気遣いや配慮が下手・パニック障害 などなど,,,

難を抱える人はなかなか自分の何が難なのか気付きにくいと思います。私が受け入れるのに時間がかかったのは、大人になるまで自覚がなかったせいです。
そんな自分が副業時代含めフリーランスで7年ほどやっているんだから、多分この働き方が合っているんだと思います。
もちろんなんの苦労もなしに続けられているわけではなく、むしろ今の方が反省の嵐です。

フリーランスとして働くようになって気付いた自分の難や、それとの付き合い方を書いたらら参考になる人が結構いるんじゃないか?と思ったのがこの連載の狙いです。

・私たちの脳みそは生まれてきた時代を間違えてびっくりしている  

なんで反省の嵐かというと、生きていて感じるストレスというのは大体が自分の難のせいなことが多いからです。

「どうして生きづらく感じてしまうんだろう、どうして普通の人と同じことがすんなりできないんだろう、難さえなければ……」
こんなふうに自己嫌悪したくなるところですが、それじゃあ生きやすくはなりません。
こういう時私は「たまたま今の時代に生まれて、たまたま今の社会システムにうまく馴染めないから、脳みそがびっくりしているだけだ」と頭を切り替えるようにしています。

今の時代は恵まれているぶん、やらなくちゃいけないこと(手続きや支払い、家事など)や誘惑(食べ物やお酒、洋服など)がものすごく多い気がします。
こんな時代は人間が誕生してからほんのたったわずかな歴史です。そりゃ忘れ物もするし覚えきれないこともあるし、欲求をコントロールするのだって得意不得意があるのはむしろごく自然なことではないでしょうか。

私みたいな人間は0か100かみたいな極端な考え方をしがちだし、片方にどっぷり浸かると抜け出せなくなります。
そういう時こそ「できないことはしょうがない」と切り替えたり、私みたいに「運が悪かっただけ」と気をそらしてあげると、それだけでちょっと冷静になれたりします。

・「どうして」をやめて「どうすれば」で考えてみる

難さえなければ苦しまずに済んだことはもちろんあります。
それがあるせいで私は、せっかく入った高校を中退したしバイトもろくに続かなかったし、人間関係でもかなり嫌な思いをしてきました。でもいまさら過去のことはしょうがないです。
もしも難が無かったら人生は思い描いていた通りに歩めていたのか、友達がたくさんいたのかと言われると、まったく自信がありません。
(ちなみに私の15歳の時に描いた人生は、薬学部4年制→そのまま院に行く→化粧品の開発とか研究とかの仕事する…でした)

「どうして生きづらいか」ではなくて「どうすれば生きやすくなるか」を考えた方が、絶対に生きやすくなるはず!
ということで、月1更新とゆっくりペースですがどうぞよろしくお願い致します〜。

oyumiプロフィール

1993年生まれ、静岡出身。2014年当時運営していたブログがきっかけとなり、イラストレーターとして活動を開始。ポップで渋いイラストを得意とし、web や雑誌・書籍、広告、グッズなど幅広い媒体でイラストを起用される。2019 年には自身のエッセイ本「非・映え女子」出版。

https://www.instagram.com/oyumijp/?hl=ja

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