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  • 2020年6月17日

<朝日新聞掲載>パラリンアート世界大会2020とクラウドファンディングにかける想い

【はじめに】

パラリンアートは障がい者アートを世界中の人に見て・知っていただく場を創っています。アーティストの多くは、自分の作品を沢山の人に見てもらいたい、知ってもらいたいと思っております。

しかし、自分で個展を開いたりHPを作ったりするのは簡単な事ではありません。金銭的な面でも、就労が困難な人にとっては夢のような事でもあります。

私達は、そんな障がい者アーティストが望む”沢山の人に自分の作品をみてもらいたい”という想いを叶えたいと日々活動をしています。

そんな私たちの活動が6月11日の朝日新聞に取り上げられました。

【パラリンアートとは】

「障がい者アート」の総称です。それと同時に、「障がい者がアートで夢を叶える世界をつくる」ことを理念に、彼らの社会参加と経済的自立を推進するために活動するアート事業の総称でもあります。

2007年に創設し、13年前から社会課題解決を事業として成立させるべく、継続的に活動しています。

パラリンアートは現在、企業へ企画提案をしていく営業担当が2名、アーティストとのコミュニケーションや絵の管理などバックオフィス担当が2名、全体を統括する代表の中井、合計5名で運営しています。

私たちは、「一人でも多くのアーティストが活躍出来るように」という想いで、どうすればもっと多くの企業様に届くか、どうすればアーティストが楽しめるか、どうすれば社会参加が増えるかを日々考え、行動し、見直し、さらに良くなるよう取り組んでいます。

<関連記事>

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パラリンアートの会社概要はこちら

障害者を取り巻く社会の課題

障がい者を取り巻く社会の課題は「社会参加の少なさ、経済的困窮、周囲の理解の少なさ」。

国内に約936万人の障がい者が存在するのに対し、被雇用者数は約53万人、障がい福祉サービス等利用者は112万人程度しかいません。数値からも社会参加率の低さが伺えます。

障がい者アーティストの想い

私たちは先日、「障がい者の皆さんが本当に求めていることを本人に聞いてみよう!!」と思い、アーティストへ一つのアンケートを実施しました。

そのアンケート結果は、私達にとって非常に印象的な出来事となりました。

アーティストの皆さんがパラリンアートへ一番に望むことは”自分の描いた絵を沢山の人に見てもらいたい”でした。

ちなみに報酬獲得は2番目に多い結果となりました。

このアンケートで、「自身の分身であるアート作品を、一人でも多くの人達に見てもらいたい」という想いがアーティストには強くあるのだと知りました。

パラリンアート世界大会とは?

世界中の障がい者アーティストが芸術的才能を披露し、彼らの作品を多くの人に見てもらい、そして、彼らの才能に”価値(バリュー)”を見つけてもらうことをつくるためのイベントです。
https://www.paralymartwc.com/

パラリンアート世界大会には、アーティストの想いが詰まった独創的で素晴らしい作品がたくさん応募されます。

今年のパラリンアート世界大会のテーマは“平和”です。世界中の平和を、障がい者アーティストが描く作品を、世界中の人に見てもらいたい。そしてアーティストがそれを活力にもっと活躍してほしいと願っています。よって「パラリンアート世界大会2020年」では、WEB上で世界中から集まった作品すべてを世界中の人に見てもらえるようにします!
日本だけでなく世界中の障がい者アーティストが「パラリンアートワールドカップ2020年」を通して
人種・障がい・性別・年齢を超えて社会で活躍できる機会が生まれる場にしたいと思っています。

また、彼らが活躍する場所を作るのは、私自身はもちろん、世の中社会の責務だと感じています。

私たちがクラウドファンディングでやりたいこと

私たちは現在クラウドファンディングを開催しています。クラウドファンディングを達成し、

○世界から集まる全ての応募作品を見られるWEBサイトを作りたい!

○WEBサイトで、誰でも気に入った作品に投票できるシステムを作りたい!

○投票結果の上位3作品を、表彰式や展示会場、有名ホテルで展示したい!

上記3点実現したいと考えております。

これが実現すると、作品が商品になりアーティストへ報酬が届けられます!

皆さまの支援により、アーティストの作品が多くの人に見てもらえる環境を整えることができ、機会に繋がり、彼らの望む社会に変わっていくことに繋がっていきます。自信になります。

私たちは、この想いをここで叶えたいと思っております。

どうぞご支援のほどよろしくお願いします。

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