この連載は、漫画家/イラストレーターとして活躍する吉本ユータヌキの、パパとしての子育て奮闘記を絵日記にしています。
そろそろ子どもの自転車が乗るぐらいの車に買い換えようかなんて思い、最近は休日になると車屋さんへよく行く。
そこでいつも思うのが、営業さんは決まって妻の方をあまり見ず、僕の方にあれやこれやと提案を持ちかけてくる。
車にこだわりがある=”男”というのは、分からなくもない。僕の父親もそうだったから。
しかしながら、僕は車にあまり興味がなくて極論走ればOK。機能性やデザインは妻の意見を尊重し、僕は『はい』というだけ。
家族で買いに来てるから2人に話しかけてくれたらいいのに…。
それでも僕にばかり話しかけて来るから、いつもなんとなく車に興味がある雰囲気は出していた。
けど、先日『フロントバンパー』という言葉が出てこず、『前についてる銀の強そうな部分』って言ってしまった以降、その店員さんはほぼ僕の方を見なくなりました。