君の目から見える世界は、僕の目から見える世界と、どう違うのだろう。
僕にとっての日常が、君にとっては特別に嬉しいものだったり、
君にとっての日常が、僕にとってはとんでもなく苦しいものだったりする。
そういう「君の目」から見える世界を、「僕の目」から見える世界を。
お互い覗いてみることこそが、「優しさ」のはじまりなのかもしれない。
この連載では、パラリンアートアーティストの皆様に、
日常で感じた気持ちを4コマ漫画という作品で表現してもらったものを、週替わりで掲載いたします。
彼らの感じた、彼らだからこそ感じた些細な疑問や幸せ、はたまた苦しみ。
たった4コマだからこそ伝わる日常を、覗いてみてください。
古謝哲也(こじゃてつや)さん
高2の時に統合失調症になり入院。退院後復学。病を機に教会へ通い始め、クリスチャンになる。
高校卒業後、建設作業員を7ヶ月、大工を1年間、園芸(観葉植物の会社)を6年間、リネンのランドリーで3年半、ホワイト急便(クリーニング屋)で5年と9ヶ月勤務。 その後は約2年間、授産施設へ通所。現在は雑誌「こころの元気+(プラス)」に連載漫画を執筆中。
古謝さんのアートページ⇒https://kojasanart.wordpress.com/ (URLクリックでページ切り替ります)
古謝さんはある日、セミナーの講師を頼まれて。。。