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  • 2020年7月9日

アセットリードが取り組む「ブラインドサッカー」と「子どもの未来」への支援

みなさんは、ブラインドサッカーをご存じですか?

ブラインドサッカーは、パラリンピックの競技でアイマスクをつけて行なう「5人制サッカー」です。「視覚障がい者」4名とキーパーとなる「晴眼者」1名が同じフィールドで音の鳴るボールを用いてプレーします。

一体どれほどの速さで走ることができると思いますか?ボールを足から離すことなくドリブルはできるでしょうか?シュートを決めることはできるでしょうか?

一度試合を見てください。目が見えていないとは思えないほどのスピードでピッチを走り抜け、キレのあるドリブルでシュートを決めるブラインドサッカーの選手達を。きっと皆さんの想像を超えるサッカーが展開されているはずです。(参考資料:https://www.b-soccer.jp/blind_soccer/movie

このブラインドサッカーを支援している企業が、不動産の開発から販売・管理までワンストップで提供する「総合不動産サービス企業」株式会社アセットリード

今回マーケティング事業部の安東 史朗さん、高橋 千佳さんにブラインドサッカーの支援とSDGsの取組についてインタビューをさせていただきました。

ブラインドサッカーとの出会い

———アセットリードがブラインドサッカーを支援することになったきっかけを教えてください。

弊社のお客様(不動産オーナー様)から「ブラインドサッカーの支援をしませんか?」とお話をいただいたのがきっかけです。

詳細を伺ってみて、ブラインドサッカー協会が掲げる「ブラインドサッカーを通じて視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」というビジョンにとても共感しました。そして実際のプレーを見て、純粋にすごい!と感動を覚え、是非応援しよう!という運びになりました。

———ブラインドサッカーと不動産サービスは、一見繋がりがないように感じますが、「社会への取り組み」でなぜブラインドサッカーを選ばれたのでしょう?

実は弊社代表の北田には、幼少期に障がいを持った子が身近にいた経験があり、そのことがブラインドサッカーの支援に繋がっています。プロ野球やプロサッカーチームのスポンサーのお話をいただくこともあるのですが、弊社の場合はそれは少し違うなという感覚があって。アセットリードとしては”もっと身近で困っている人たちを助けたい”という思いが強かったので、ブラインドサッカーの支援は一番しっくりとくる選択でした。

———支援をはじめてから、ブラインドサッカーの認知度等に変化はありましたか?

ブラインドサッカー協会は、もともとメディア露出などの広報活動が上手ですし、パラリンピックを控えていることもあって、ブラインドサッカーの認知度が上がってきているのを実感しています。アセットリードとしては、ブラインドサッカーを実際に体験することができる「OFF T!ME」の支援をしていることで、認知度向上に貢献できていると思います。

「OFF T!ME」は、参加者が目隠し(アイマスク)をした状態でさまざまなワークを行なったり、ドリブルやシュートなどブラインドサッカーの一部を体験できるプログラムです。

「OFF T!ME」のワークの中で目隠しをした相手に何かを伝えようとした時、言葉で細かく伝えたり、実際に手取り足取り教える必要があったりと、いつも以上に多くの発言・行動を取らなければならない場面にたくさん遭遇します。

目をOFFにするからこそ、コミュニケーション、チームビルディング、ダイバーシティ理解等、日常生活にも活かせる新たな発見が数多くあります。

また、企業のチームワーク・組織力向上を目的とした「OFFT!ME Biz」という研修プログラムもあります。企業のマネジメント研修やリーダー研修として有効であると大変好評を得ており、中にはこの研修を受けたことをきっかけにブラインドサッカーのスポンサーになった会社もあり、今後の更なる発展に期待しています。

社内で取組むSDGs

———「魅力ある職場の実現」を掲げていらっしゃいますが、職場の環境向上で、SDGsの取組に繋がる事があれば教えてください。

「SDGs4:質の高い教育をみんなに」「SDGs8:働きがいも経済成長も」を意識した社内環境構築の一環として、不動産のプロとしてお客様に接することができるように「宅建士」の資格取得のための社員研修を行ったり、先ほどの「OFF T!ME」の要素を新卒採用や社員教育の一環として取り入れています。

ワークを通じて「積極的にリーダーシップをとる」「うまくフォローに回る縁の下の力持ち」など、通常の面接だけでは探ることのできない、本人の素の部分が見えやすくなるため、それを参考に採用可否や部署配置の判断を行っています。これを始めたことにより、離職率が導入前に比べて大幅に下がりました。

子どもたちの未来に向けて支援

———他にもSDGs達成に向けて取組/支援していることがあれば教えてください。

小・中学校でブラインドサッカーを用いた体験型授業を行う「スポ育」の活動も支援しています。スポーツを通じて障害者と子ども達が混ざり合うきっかけに寄与しています。

また、”チャレンジして少しでも前に進むこと”、“その積み重ねが自分の世界を大きく変える”ということを、子どものうちから知ってもらえるように「学校派遣かけっこ教室」等を実施する「0.01SPRINT PROJECT」の活動も支援しています。

その他にも、未来ある子どもたちのために、少しでも自然の緑を還元できるようにと、自社開発マンションの屋上の緑地化を進めたり、群馬県にある「赤城自然園」の環境保全活動のサポートをしています。

———子どもたちへの支援を積極的に行ってらっしゃるんですね。

アセットリードでは、子どもは「国の未来」であると考えています。

昨今の少子高齢化の影響もあり、公的年金が十分に貰えない時代が到来しています。アセットリードでは、そんな親世代のセカンドライフを豊かにするだけではなく、その子どもたちにも資産としてしっかりと遺せるように、長期保有型の「東京の新築ワンルームマンション」を活用した「レジデンシャル投資」のご提案をしています。

「レジデンシャル投資」は生命保険の効果を得ながら資産形成が進められるため、会社員・公務員の方でも無理なくはじめることができる資産形成法です。子どもたちの未来を守れるのは親です。アセットリードでそのサポートをさせていただければ幸いです。

関連記事:アセットリードが4つのテーマで取り組むSDGsの主な事例を紹介

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