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  • 社会
  • SDGs
  • 2019年11月21日

あなたはいくつ知ってる!?セブンイレブンの社会課題への取り組み

今や日常生活になくてはならない存在のコンビニ。そんなコンビニ業界でも最大手のセブン-イレブン

セブン-イレブンは、国内約2万店舗あり、便利に買い物ができるだけでなく、様々なニーズを満たし、私たち消費者の利便性向上を実現し、私たちの生活を支えています。

今回はそんなセブンイレブンが社会課題解決にむけて取り組んでいる内容をSDGsと絡めながらご紹介していきます。

社会的インフラとしてのセブン-イレブン

参照:7-Eleven Mind Book より

セブン-イレブンは、2018年2月末時点で国内約2万店舗、従業員約47万人(内、店舗従業員約38万人)の人たちが働いています。結果、国内売上高シェア1位、国内店舗数1位となっています。

消費者として便利にお買い物をするのはもちろんのこと、雇用や地域経済、納税など社会と密接に関わっています。

セブン-イレブンの主な取り組み一覧

参照:セブンイレブン・ジャパン サステナビリティマネジメントより https://www.sej.co.jp/csr/sdgs/

セブン-イレブンは、取り組みべき課題を5つに分類し、22の具体的な取り組みを進めています。今回はその中から知っておくと便利な取り組みを詳しくご紹介します。

地域の安全に貢献!「セーフティステーション」

セブン-イレブンは24時間年中無休です。その特徴を活かして、女性や子供の駆け込み、高齢者保護に対応しています。

2017年には、全国4,325店舗で高齢者を保護し、警察や家族に連絡するという役割を果たしました。また、急病の方の保護や振り込め詐欺の通報にも対応しています。

2017年のセーフティステーションの実績

高齢者保護・・・4,325店舗、7,626件以上

女性の駆け込み・・・2,187店舗、2,910件以上

子どもの駆け込み・・・1,277店舗、1,790件以上

振り込め詐欺等の抑止・・・2,623店舗

これらの実績をみると、セブン-イレブンは単に商品を買い、サービスを利用するだけにとどまらず、「地域で困ったことがあったら頼りになるお店」になりつつあることがわかります。

あまり多くは知られていないことかもしれませんが、セブン-イレブンはこうして地域社会の安心・安全をサポートしています。

急速に変わりつつある「働き方」の多様性に貢献

現在、日本社会は超高齢社会に突入しています。日本の65歳以上の人口は約3,533万人(2018年8月)です。また、働く女性も年々増加しており、15-64歳の女性の就業率は67.4%になりました。共働き世帯も増加しています。また、日本で暮らす外国人も増加しており、256万人いると言われています。

「高齢者」「女性」「外国人」の働き方にもセブンイレブンは注力しています。

高齢者向け「お仕事説明会」

セブン-イレブンでは自治体やハローワークと提携し、シニアの方に向けて「お仕事説明会」や「勉強会」を開催しています。

仕事に関する不安や悩みを解消したり、シニアの方のペースで働くことができるようにすることが目的です。

結果、シニア層の従業員比率は全体の6.5%と高い実績があります。

育児をしながら働きたい女性をサポートする「セブン七色保育園」

先にもある通り、女性の就業率は67.4%となっており、今後も増加傾向にあると言われています。中には育児をしながら働きたいという方も多数いますが、保育園・保育施設の不足は日本全体の切実な問題となっています。

セブン-イレブンでは「セブン七色保育園」を東京都大田区、広島県広島市、宮城県仙台市の3カ所で開園し、子育てと仕事を両立できる環境づくりを進めています。「セブンなないろ保育園」はセブン-イレブンのオーナー、従業員だけではなく、地域住民の方も利用することがでます。

まだ3か所と数は少ないものの今後、拡大されていく方針だそうです。

外国人労働者の雇用

現在セブン-イレブンでは約2万8千名の外国籍の従業員がいます。これは全従業員の7.4%を占める割合になっています。中にはスタッフ12名中、11名が外国籍という店舗もあります。

仕事を通じて、外国籍の方が日本での生活面の困ったことなどに、日本人スタッフが相談にのることもあるそうです。

レジ横の募金箱は何に使われている?

コンビニにいくと、レジ横に透明の募金箱がありますよね。お釣りで小銭をもらった時などそのまま募金するしたこともあるかと思います。

あの募金箱のお金、その後どうなっているんだろうと思ったことはありませんか?

募金で集まったお金は、セブン-イレブン記念財団を通じて、自然環境保全や災害復興支援などの活動に使われています。

参照:セブン-イレブン記念財団HPより

HPでは毎月の店舗募金額を公表しており、実際にどんな活動を行ったのかも情報公開されています。

私たちが募金したお金を使って、自然環境の保護や災害の復興支援がどのように行われたのか、わかりやすく説明されています。

まとめ:社会課題と向き合う企業と共に生活する

ここまでセブン-イレブンの社会課題への取り組みを見てきました。今回紹介した取り組み以外もデリバリーや商品開発の面でも多くの取り組みをしています。たとえば、フードロス問題を見据えて消費期限の延長を実現した「チルド弁当」など。

社会は今、大きな転換期を迎えています。2015年8月2日、国連加盟国が「持続可能な開発目標(SDGs)」の最終文書に合意したことも転換期の象徴でしょう。

私たちもどうせなら社会課題に向き合い解決していく姿勢を持った企業の商品・サービスを、「賢く」利用したいものです。

セブン-イレブンの最新情報やお買い物に嬉しい情報が届くアプリはこちら。お得情報もたくさんあるのでぜひ賢く利用してみてください。

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