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  • 社会
  • 2019年6月13日

SDGsってなあに?丸井グループ編〜おたまじゃくし中西の大人の社会見学〜

この連載は、おたまじゃくし中西が様々な企業に出向き、「あなたの会社のSDGs」というテーマでお話をお伺いしたあと、そのインタビューをテーマにした一変化を毎回披露するという、コラボ企画です。

皆さん、こんにちは。「SDGs芸人」おたまじゃくしの中西です。

SDGs芸人おたまじゃくし中西です。

前回の記事を読んで頂いて、SDGsを少しでも「身近な存在」に感じていただけたでしょうか。

SDGsという言葉は堅苦しいですが、簡単に言うと、世界中の人々が幸せに暮らすために、みんなで達成すべき17項目です。

この17項目を読んでみると、書いてあるのはほんと当たり前のことばかり。しかし、その当たり前のことが当たり前にできていない現状。しかも世界中で。

国連サミットで採択して、SDGsって堅苦しい名前付けて、みんなで達成しましょうと声を大にしないといけないくらい現状は深刻なんです!地球は泣いているんです!

インスタのストーリーにタピオカ載せるのに夢中になるのも良いですが、世界にも目を向けていきましょう!(美味しそう)

ちなみに、おたまじゃくしが所属しているよしもと漫才劇場では、実はライブ開演前によしもと芸人が出演しているSDGsのCMが流れているんですよ?知ってましたか?

はい!一気に身近な存在なった〜〜!SDGs〜〜!

このCMを見て、自分なりに出来る事を行動に移す。これも立派なSDGs貢献ですからね!
というわけで、同じSDGsを推進するよしもと芸人おたまじゃくし中西の、今日の一变化。

「この凛とした美人は誰!」の答えは、インタビューの最後に!

とういうわけで、今回お話を伺うのは、丸井グループのサステナビリティ部マルイミライプロジェクト担当リーダー(僕の中では要するに偉い人)小倉彩さんです(中西緊張)。※2019年3月時点

丸井グループ×SDGs?

中西 さっそくですが、丸井グループさんは「SDGs」に対してどういった取り組みをされていますか?

小倉 私たちは、お客さまの年齢・性別・身体的特徴などを超え、すべてのお客さまに喜んでいただける商品・サービス・施設のあり方を追求しています。

SDGsでは主に「1貧困をなくそう」・「9産業と技術革新の基盤を作ろう」・「10人や国の不平等をなくそう」・「11住み続けられるまちづくりを」になりますね。

その鍵として私たちが注目しているのが、「インクルージョン(包摂)」という考え方です。インクルージョンには、これまで見過ごされてきたものを包含する・取り込むという意味があります。

中西 インクルージョン(さっそくの横文字登場やで…)。インクルージョン、、まるっと取り込むという意味、、です、ね。具体的な取り組みとしては何がありますか?

小倉 あはは(笑)。身近なところでいうと、例えば靴です。今までは、業界標準サイズの方に向けた商売をしてきたんですけど、その靴のサイズ幅を広げてみたんです。女性なら19.5〜27cmに。これは非常に喜ばれました。

他にも、各マルイ店舗のフロアごとにイスの高さや機能を変え、多様なお客さまの座り心地に配慮したり、店内にあるトイレ表示板に距離を表示することで高齢者や車イスをご利用の方へ安心を提供しています。

中西 なるほど。すべての人に向けた取り組みがSDGsにつながっていくわけですね!

小倉 そうですね!

中西 (理解余裕やで。の顔)

中西 今仰ったことが、「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「11 住み続けられるまちづくりを」にもつながっていくのは、僕でも何となく理解できるのですが、「1 貧困をなくそう」はどういうものがあるのでしょうか?

小倉 例えば、弊社は将来が不安な若者に向けた、エポスカードを使った「つみたて投資(tsumiki証券)」もおこなっているので、そういった部分がつながっているのかなと思います。既存の金融ではサービスが行き届かなかった若者を中心としたすべての人に、豊かなライフスタイルを実現するサービスを提供していますね。

中西 なるほど!!

目指せ100%

中西 小倉さんが担当者となりSDGsで行っていることはありますか?

小倉 店舗のユニバーサルデザイン化に向けた取組みですとか、サービス介助研修の講師をしています。

中西 ユニバーサルデザイン、、、

小倉 多くの方に使いやすい店舗設計やデザインですね。例えば試着室を広くする、や、車椅子の方が店内を動きやすくする、です。

中西 おお、それがユニバーサルデザイン、、、サービス介助研修とはどういった研修なのでしょうか?

小倉 どんなお客様が来ても、サポートが必要な方にサポート提供できるスタッフを育てる研修です。

中西 研修では具体的にどういったことをするのですか?

小倉 例えば高齢者の疑似体験ですね。また、白内障が進むとこんな目の見え方になるよ、というのを学び、こういう色の配色のポップを置くと見えないですよね、とか。あとは、車椅子ユーザーのお客様の目線の高さを意識した売場作りはできていますか、とか。他にも、視覚や聴覚に障がいがある方には、耳からの情報が大事になってくるので具体的な言葉で伝えることが大事ですよねとか、筆談対応が必要なんですよとか、そういった内容を伝えています。

中西 すごいですね!!!確かに、いざその状況になると研修受けてるのと受けてないのでは大違いですよねきっと。こういった研修が会社全体に浸透している実感はありますか?

小倉   はい!!接客に携わるお店のスタッフは、約9割研修を受けている状態です。今は、内勤スタッフ含めて2020年までに100%受講を目指してやっています!

みんなで行こうぜ。世界のテッペン。

小倉 あと私は、ブラインドサッカーの担当もしています。

中西 ブラインドサッカーの担当?

小倉 はい、丸井グループでは、ブラインドサッカー日本代表選手のスポンサリングを2015年から行っています。選手の方々が、オフィシャルの場で着用するスーツを提供しています。昨年からはIBSAブラインドサッカーワールドグランプリ」が始まり、今年は大会のカテゴリースポンサーとして、社内社外に向けたブラインドサッカーのPR活動を行いました。

中西 それは知らなかったです!

小倉 ブラインドサッカー協会さんとは、2005年頃からご縁をいただきました。新入社員研修のグループワークで、アイマスクを着用して実際にブラインドサッカー体験や、店舗に選手をお呼びしての講演会や、お客様も一緒になっての体験会等も行なってきました

中西 素晴らしいですね!なぜブラインドサッカーを支援しようとなったんですか?

小倉 ブラインドサッカーの「健常者と障がい者が当たり前に混ざり合う社会を目指す」というビジョンと、マルイグループが目指すビジョンと合致したためですね。

中西 なるほど。

小倉 まさに、インクルージョン(包摂)の話だと思うんです。当たり前に障がいがある方も来店してほしいです。私達もこれまで多くのお客さまにご来店いただくことで、学びながら、教えていただきながら、店内や商品に対してご意見いただきなが成長しています。ブラインドサッカー選手たちには、実際にスーツ提供しているので、ヒアリングしながらその声をバイヤーと共有して商品開発に活かしたりもしています。

中西 現場に活かすということですよね!!(ドヤッ)

小倉 そうですね(笑)ブラインドサッカーは、本当に感動しますよ!本当に見えてるんじゃないのっていう動きをするんですよ!股抜きシュートとか!見えない分、コミュニケーションが凄く大事なスポーツなので、声を掛け合って皆さんプレーしているんです!

中西 (ね、ね、熱量が凄いっ!!!小倉さん、こんな熱い人やったんや!)

小倉 それを目の当たりにした社員が、凄く気付かされる部分が多くて。ブラインドサッカーと一緒に成長していきたいな、という思いで取り組んでいます。そして是非、東京パラリンピックでメダルを取っていただきたいですね!そして、弊社が提供しているスーツをビシッと着て、記者会見に臨んでいただきたいです!(笑)

丸井グループ=世界平和?

中西 本日は色々とありがとうございます!!最後に質問です。あなたにとって世界平和とは?

小倉 !?世界平和ですか。んーーーーーーー、世界平和は、、、一番想像しやすいのは、マルイのお店があると、今ってお客様の様子を見ていくと、家族連れや高齢者がいたり、たまに車椅子ユーザーや白杖をついている方がいたり。それくらいなんですよね。

中西 はい。

小倉 それだけじゃなくて、もっともっといろんな人が自然に集える場所。そういった場を作りたいです。

中西 集える場所?

小倉 例えば、LGBTのカップルがいたり、外国人がたくさんいたり、お祈りが必要な方も時間になったらお祈りしていたりだとか。それぞれのライフスタイルが混ざっても、マルイでは違和感の無く堂々と出来て過ごせる場所。

中西 想像するととても微笑ましいですね。

小倉 全ての人が自分らしく、安心して立ち寄れる場所になれば良いなと思います。その為に、お客様も飛び込んできてほしいですし、私達もそれを無くすように、壁を取り払っていきます。そうやって、お互いに壁を取り払って気持ちの良い空間で一緒に過ごすことが出来れば、それがイコール「世界平和」に繋がるのかな、と思います!…この質問、結構難しくないですか?笑

中西 難しいです!!!(断言) 

小倉 「誰も置き去りにしない」ということですね。

中西 マルイの建物自体が一つの世界平和ってことですよね?

小倉 そうですね。実は、グループ会社の過去のプロジェクトメンバーがそういう絵を描いてくれたんです。誰もが幸せな世界ってどんな世界なんだろう?っていうのを表したもので、研修時の説得材料として皆で共有していますよ!

中西 その絵があれば、僕があーだこーだ言わなくても全て伝わります!(笑)その絵を是非見せてください!

※その絵を実際にご用意いただきました。

全ての道はSDGsに通じる

今回の取材を通して、個人的に丸井グループさんはSDGs10番の「人や国の不平等をなくそう」に特に力を入れているなと感じました。

その他にも、すべての人に向けたエポスカードの門戸拡大や、靴のサイズ展開の幅を広げるなど、丸井グループさんが『全ての人に向けた』取り組みとして行っていることは、SDGs貢献にも通じていました。

丸井グループさんのように、世界平和の為の“ええこと”をやっていけば(←いや言い方)、SDGs17項目のどれかには必ず当てはまるんです。つまり“ええこと”を継続していけば、必然的にSDGs貢献に繋がっていく、という事なのです。これは、個人ができる“ええこと”に置き換えても一緒だと思います。

あらためて、SDGs17項目を全部読み返してみてください。当たり前のことを、ものすごく“ざっくり”書いてます。しかし、“ざっくり”書いてあることで、僕たち個人ができる“ええこと”の幅も広がります。

早速、27歳でクレジットカードを1枚も持っていない僕の相方に、エポスカードの門戸拡大の話をして、カードを作ってもらう。そしてライブの打ち上げ代は、毎回全部まとめて払ってもらう。これも僕にとっての世界平和であり、SDGs貢献。(←超こじつけ)

世界平和の為の全ての道はSDGsに通じる。皆さんも、世界平和の為の“ええこと”を見つけて継続的に実行し、SDGs貢献していきましょう!

さて、今日の一変化の答え合わせです。

「何事もポジティブに考え、エネルギッシュに生きる主婦」

#3人の息子を持つ母
#息子全員アメフト部
#半端ないバイタリティー
#インスタで毎日コーデ更新

街中で見かけるこの主婦が、3人の息子たちと、家族“全員”笑顔でお買い物できる世界こそが、僕にとっての「世界平和」なのかもしれません。

次回は、ベンチャー企業におじゃまします!おたのしみに!

おたまじゃくし中西

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