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聴く(KIKU)×探求する(QUEST)

聴く=耳を傾け、相手に寄り添いながら聴く。相手の気持ちや心情を理解しようと言葉を聴く。
探求する=あるものを得ようとしてさがし求めること。

わたしたちの周りには、知りたいことが溢れている。
そしてそれと同じくらい、目を向けた先には、溢れんばかりの情報が転がっている。世の中は情報過多だ。

目の前に差し出される、たくさんの「情報」。
その情報は本物なのか。誰が拾ってきて、どう磨いたものなのか。

情報の質や正確性の見極めは、とても難しい。

私たちは、溢れんばかりの情報に触れたとき、何を得て、何を捨てるのか。
適切な判断をしなくてはならない。

「社会的に意義が高い」とひとことで言ったって、それって誰にとっての意義なのだろう。
「社会的に価値がある」って説明されたって、それって誰にとって、どんな価値があるのだろう。

目の前にある情報を、ただ飲み込むのでなく、精査し、噛み砕き、味わって、そして飲み込む。
今、私たちに必要なのは、情報をなんとなく「見る」場所ではなく、「聴く」「探求する」場所だと思う。

私たちは、望むとも望まざるとも、向こうからやってくる情報を取捨選択する、ゲームのような毎日を過ごしている。

人生は、ゲームみたいなものだ。
その中で、情報は武器で、そして宝だ。

私たちは、その旅路を輝かせるために、あくまで「素敵」で「有意義」な情報を、自らの手で、掴みとらなくてはならない。

        

私たちは、そんなだれかの人生に、寄り添う場所でありたい。

さあ、冒険に出かけよう。


事業責任者|編集長

中井 亮

上智大学文学部卒。大学卒業後、吉本芸人として4年芸人として活動。その後、障がい者アートと企業をマッチングするパラリンアートを入社3年でメジャーコンテンツに引き上げる。国内企業約300社とのコネクションを構築し、数々のイベント、企画を主宰、障がい者アートと企業をマッチングさせ「障がい者アート事業」の確立に貢献。
2015年に障がい者自立推進機構パラリンアート運営事務局にて運営業務に従事、現機構理事。2018年2月に株式会社Parallelを設立。

Twitter:@rneworld


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