花壇のチューリップ

とあるお寺の花壇に咲いたチューリップに感動して描いた作品です。
たくさんのチューリップが左右対称に整列する訳でなく、かと言って、雑然としている訳でなく、自然な流れのままに丸い花壇に収まっている姿がとてもきれいでした。
真っ赤なものとピンクがかったもの、同じ品種でも一つひとつの花に個性があり、一つひとつ違うところがいい。
生物の個性、多様性というものを感じます。

西洋の庭が左右対称、直線的であるのに対し、日本の庭は自然のまま、あるがままの姿を重視するのだと聞きますが、私は断然、日本風のものが好きです。
これだけの数のチューリップを一斉に咲かせるように、よく手入れしたことにも感心しますし、色をあまり使わず、同系の色の花でまとめたセンスにも感服します。
実際の花壇が一番美しく、私の絵がそれを再現しているとは言いがたいのですが、力及ばずとも、ここで出すことにしました。

今回は Adobe Fresco というアプリを使用し、水彩画風に描ける筆を使いました。
和風の感じが伝われば幸いです。

原画はCMYK形式、高画質印刷でご用意いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

作家名Anemo

花や植物が好きです。アーティストネームの「Anemo」は、大好きな花の一つ、アネモネからつけました。花の絵を描くことが仕事になったら、夢が叶う思いです。自分は発達障害と起立性調節障害、睡眠障害の障害が...

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