作家名Anemo
Anemoさんのプロフィール
出身地:東京都
花や植物が好きです。ペンネームの「Anemo」は、大好きな花の一つ、アネモネからつけました。花の絵を描くことが仕事になったら、夢が叶う思いです。
自分は発達障害と起立性調節障害、睡眠障害の障害があります。発達障害者に多くみられる「易疲労性」(激しい運動をしたわけではないのに疲れている)と、睡眠リズム障害、起立性調節障害のため、起きていて時間があっても、ぐったり横になっていることが多い毎日。社会人になってから、絵の道具を出して描き始めることができず、絵の道具は押入れに眠ったままでした。
近年、やっとスマホを持ち、お絵描きアプリと出合いました。寝転んだまま絵を描くことができるという、素晴らしい道具を見つけました! これなら私にもできると思い、デジタルアートを楽しんでいます。デジタルは、筆とは違って自由が利かない面もありますが、私が気に入っているのは、取り込んだ花の写真から、その色を抽出できることです。ベランダで育てた花を撮影して、四季の花の写真があります。そこから、本物の色、自然の色をパレットに登録して、何度も使うことができるので、優しい色合いを出すのに役立っています。
絵の経験は、高校生の頃、学校祭のクラス対抗ポスター展で2年連続、2位だったことが成功体験です。一度は締切に間に合えば1位だったのに…とクラスメートは悔しがっていました。その頃はまだ診断されていませんが、発達障害(ADHD )の特性で先延ばししたり、時間管理が苦手で、よく時間に遅れていました。どうしても遅れてしまいます。それを言っても友達には伝わらず…。社会人になっても、そのことで大変な苦労の連続でした。
現在は出版関係のフリーランスですが、仕事の締切に遅れたことはありません。自分の特性を知り、余裕を持って仕事や生活をしています。
発達障害の特性は悪いことばかりではありません。もう一つの特性、「過集中」になると、とてもクリエイティブな力が湧いてくる気がします。パラリンアートという発表の場を利用して、自分の作品が世に出ていくことができれば、これほどうれしいことはありません。
ゆっくり、心のままに、自分らしい作品を描いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。