どきどき火焔型土器

ーー写実的ではない、土器のイメージからくるものが吹き出す。ーー

人物画を描いて、まだまだと言われてショックだった。
近くにあった土器を速攻でとらえる。
まずまずだな、と評価。

その人は、写実的、質感なんかを見ているんだな、って思えた。

楽しみ方はみんなそれぞれで、
自分の楽しみ方を人に強いるのもイケナイ。

だから、自分の描きたいものへの
そこに乗りうつる残滓のようなものも
否定はされない。

何を見て綺麗と思い、何を見て羞悪とするかは
人の数あれば、その数あって、
その人の近くの窓口が無数にあれば
それだけの価値観や意識があるんだ。

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