【もう限界】仕事辞めたいのは甘え?辞める前に考えるべきことを解説
仕事を辞めたいと考えたとき、仕事を辞めたいと誰かに相談したとき、「甘え」という言葉がよぎったことはないでしょうか?
この記事では、仕事を辞めたいのは甘えかということについて解説し、辞める前に考えるべきことと円満退職のポイントについてまとめています。
甘えという声に惑わされず、自分自身の状況を見つめ直すきっかけにしていただけると幸いです。
目次
仕事を辞めたいのは甘えではない
仕事を辞めたいと思う気持ちは本当に甘えなのでしょうか?
実際、甘えだという言葉に悩んだり傷ついたりしている人は多いです。
休職したいも甘え、仕事辞めたいも甘え
瑞音(@mizune_knd)2023年4月27日
俺が言うことは全部甘えなのかな
たぶん自分は仕事辞めたい人だから、余計にそう思うんだろうなぁ
naka*(@cs_j_k20)2023年2月3日
仕方ないんだけど、
正直「がんばれ」より「甘えだ」の方がよっぽど辛い
多くの人が「辞めたい」と思ったことがある
株式会社ビズヒッツが発表した「会社を辞めたい理由についてのアンケート調査」によると、会社を辞めたいと思ったことがある人は88.9%と、全体の約9割となっています。
「上司との人間関係が嫌・・・」
「仕事量が多すぎてワークライフバランスが悪い・・・」
「給与が安すぎる・・・」
さまざまな理由が「辞めたい」と思うきっかけになりますが、「辞めたい」と思うこと自体は一般的なことだと言えるでしょう。
なぜ辞めたいか明確でないから甘えと思われる
「仕事辞めたい = 甘え」だと思われる場合、「なぜ辞めたいか」の理由が不明確なことが多いです。
【不明確な理由の例】
- 賃金に不満があるから「仕事を辞めたい」
- 心理的に負担を感じているから「仕事を辞めたい」
- ワークライフバランスを良くするために「仕事を辞めたい」
例えば、「ワークライフバランスを良くしたい」は甘えと思われやすいですが、「家族との幸せを考えて、より勤務時間の少ない働き方ができる会社に転職したい」は甘えと思われにくいでしょう。
「仕事辞めたい = 甘え」というのは、「なぜ辞めたいか」の明確さによって決まる印象に過ぎません。
無理に続けると心身に影響が出る可能性がある
会社員時代、ストレスMAXで何年も我慢してたらうつ病とパニック障害になった。
それから療養期間に入り、丸7年以上経つが寛解しない。
会社を辞め、自由になれたのは病気になったおかげ。
でも、出来ればこうなる前に辞めるべきだったとそこだけは後悔してる
モヒカン (@pumpkinyade) 2022年5月15日
「仕事を辞めたい」という気持ちを我慢して、仕事の負担やストレスが過度にある状態で働き続けると、心身に影響が出る可能性があります。
この方は、仕事が原因となって発症したうつ病とパニック障害が7年経っても治っていないという状況です。
仕事を辞めたいのは甘えだと思って我慢しすぎるのは、あなたにとって良いことでしょうか?
それとも会社や組織にとって良いことでしょうか?
甘えという言葉を抜きにして、「自分が無理をしすぎていないか」「過度なストレスを感じていないか」など、自分の状況をもとに冷静に判断することも大切でしょう。
自分にとって負担に感じる状況で仕事を辞めることは、決して甘えではありません。
うつ病で仕事を辞めたい方は、『【うつ病で仕事辞めたい】辞める前の確認事項と退職手順を徹底解説』を参考にしてください。
甘えだと思われる背景
転職がある程度一般的になってきた今でも、仕事を辞めることは甘えだと思われ、続けることが美徳だと思われることが多いでしょう。
辞めることを賞賛する言葉を耳にしないのに、「石の上にも三年」「継続は力なり」「塵も積もれば山となる」など我慢や継続を前提とした言葉がよく使われるのはなぜなのでしょうか?
このような思考の背景には、どのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、仕事を辞めることが甘えだと思われる理由について、根拠をもとにしながら考えていきます。
日本社会に根付いている「我慢」の文化
日本への称賛で有名なのは、東日本大震災時、ニューヨーク・タイムズが掲載した「Sympathy for Japan, and Admiration」というコラムだ。
これは1995年の阪神大震災時に、日本支局長だったニコラス・クリストフ氏が取材した際に感じたことを回想して書いたものだ。未曾有の災害が起きた際、他国では当たり前の略奪行為がほとんど確認されていなかったと紹介し、そこには日本人の「gaman」という忍耐強さや、「shikata ga nai」という想定外の事態に直面した時の冷静な決意があると指摘したのだ。
出典:五輪も自粛も「仕方がない」で受け入れる、ガマン大国・ニッポンの末路
さまざまなところで議論されている通り、日本人は「我慢すること」に長けています。
脈々と引き継がれている「我慢」と「貢献」を叩き込む教育、日常に溢れている「しょうがない」「がんばって」「我慢」という言葉など、日本社会にはさまざまな方向から我慢の文化が根付いています。
この文化から「辞める」ということを考えたときに生まれる違和感が、甘えだという認識を生む原因のひとつになっているでしょう。
日本社会に根付いている「続ける」美徳
以前は終身雇用が前提だった
採用した従業員を企業がそのまま定年まで雇用する、いわゆる終身雇用が前提となっていた世代では、同じ会社で仕事を続ける人が多数派でした。
その世代の人たちは、仕事を辞めたいと思っても多数派に同調して仕事を続けてきた人が多いです。
だからこそ、同じ会社で仕事を続けることが美学・常識だと少なからず思っており、「仕事辞めたい = 甘え」だと考える傾向があります。
近年は転職が当たり前になりつつあるものの、中高年世代は今までの経験やイメージに固執する傾向があるため、このような考えを持ち続けているのが現状です。
続けることが責任を果たすことだという認識がある
以下のように、就業規則において職務上の責任は言及されることが多く、仕事と職務上の責任は切っても切り離せません。
(服務)
第10条
労働者は、職務上の責任を自覚し、誠実に職務を遂行するとともに、会社の指示命令に従い、職務能率の向上及び職場秩序の維持に努めなければならない。
引用:厚生労働省 | モデル就業規則
誰もが職務上の責任を認識しているからこそ、仕事を続けることこそが職務上の責任を果たすことだという認識があるでしょう。
特に体質が古い会社では、仕事を辞めることが責任放棄だと思われる風潮があります。
ただし、民法第627条1項にある通り、労働者には退職の自由があるため職務上の責任と仕事を辞めることは無関係です。
それにもかかわらず、続けることが一種の美徳となっている背景には、このような認識があると考えられます。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
第627条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
2 期間によって報酬を定めた場合には、使用者からの解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。
3 六箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、三箇月前にしなければならない。
引用:e-Gov法令検索 民法
仕事を辞める前に考えておくべきこと
仕事を辞めてから後悔しないためにも、仕事を辞める前に考えておくべきことをご紹介します。
辞めたい理由の本質は何か?
仕事を辞めたい理由の本質は何でしょうか?
例えば「朝起きるのが辛い」など、自分都合かつ仕事からかけ離れた理由では、仕事を辞めて転職した後もミスマッチが起こる可能性が高いです。
例えば「給与が低い」という理由であれば、求める給与水準や、他条件と比べた給与の優先度など、より具体的に考えてみましょう。
【本質を考えるための質問例】
- 自分が働いている理由は何か?
- 仕事に求めているものは何か?
- 仕事を辞めたい理由は何か?
- 辞めることを迷っている理由は何か?
辞めたい理由の本質がわかれば、その解決策も明確になります。
休職や異動ではだめなのか?
仕事を辞めるのではなく、休職や異動では解決しないのでしょうか?
休職は3か月から長くて3年が一般的で、心身の健康を回復することができるでしょう。
また、異動することで自分のやりたい仕事や挑戦ができるなら、それもひとつの選択肢でしょう。
異動は緊急性がない限り自分の思う通りになりにくいので、転職を考えていることも含めて会社の人事担当に相談すると良いでしょう。
休職や異動で解決することであれば、その会社に留まるのも選択肢のうちです。
どのような転職であれば解決するのか?
どのような条件で転職すれば、あなたが抱いている悩みは解決するのでしょうか?
総合的に見て、悩みを解決できるような転職条件を考えましょう。
ただし、悩みを解決したとしても、そのぶん他の悩みが生じる場合があります。
例えば、より高い給与をもらう場合、基本的に職務上の責任や求められる成果のハードルが上がるでしょう。
今までと変わらない責任や成果でより高い給与が欲しいのであれば、給与水準が高い業界に転職するなど、前提条件の見直しが必要になります。
信頼できる相手に相談したか?
【相談の効果】
- 自分の悩みが整理でき的確に対処できるようになる
- 自分にはない視点でアドバイスをもらえる
- 気分が楽になる
自分ひとりで考えると、視野が狭くなって考えが偏るものです。
仕事を辞める前には、誰か信頼できる相手に相談してみましょう。
相談することによって自分の悩みが整理でき、的確に対処できるようになります。
また、他者の視点でアドバイスをもらうことで、今まで考えていなかった視点で悩みを見つめることができます。
仕事を辞めにくいと感じる理由とその対処法
仕事を辞めにくいと感じる一般的な理由と、それぞれの対処法について解説していきます。
仕事を辞めると生活できなくなる
2年目になってから常に仕事辞めたい。
生活するために仕事してるのはわかってんだけどなー
とりましんどい。余裕ない
え(@1828_y)2023年1月23日
仕事を辞めると収入がなくなることが怖いため、仕事を辞めにくいと感じます。
その場合、転職先を決めてから辞めるか、辞めてから失業手当を受給することで対処が可能です。
貯金なしの退職で失敗しない方法は、『【仕事を辞めたいけどお金がない】貯金なしの退職で失敗しない方法とは?』を参考にしてください。
転職先を決めてから辞める
在職中に転職活動を進めて決まった後辞めるには、スムーズに手続きを済ませることが大切です。
入社予定日までに退職手続きを完了できるよう、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 有給消化やボーナス受給にこだわらない
- 引き止めに揺らがない
- 手続きを進めてもらう
辞めてから失業手当を受給する
失業手当とは、正式名称を雇用保険の基本手当といい、失業中の生活を心配しないで新しい仕事を探し、1日も早く再就職できるよう支給されるお金です。
日本の労働者のうち約1,600万人が給付を受けられるのに、実際に受給している人は約9万人程度と言われています。
以下の条件に当てはまる方は、失業手当を受給できます。
- 雇用保険退職日から過去2年以内に、1年以上加入している
- 失業中(これから退職予定)で再就職する意思や環境、健康状態がある
- 65歳未満である
- 過去1年以内に失業手当受け取っていない
- 過去3年以内に再就職手当受け取っていないこと
会社側が仕事を辞めさせてくれない
仕事辞めさせてくれない店長降りさせてくれない、なんなん
Amanda(@333chipi)2023年5月12日
会社側が仕事を辞めさせてくれない場合、それも仕事を辞めにくいと感じる理由になり得ます。
会社によっては、
「損害賠償を請求する」
「懲戒解雇扱いにする」
「違約金を払わせる」
など辞めることに対して脅しや嫌がらせになることを言ってくる場合もあります。
仕事を辞めさせてくれないことへの対処方法については、『【仕事を辞めさせてくれない】対処法や違法性について徹底解説』に詳しくまとめているので参考にしてください。
家族から反対される
仕事辞めたい。けど辞めたら、親になんか言われるし。一人暮らし出来んくなる
luv(@ux_4cm__)2023年5月10日
両親や自分の家族から反対されるため、仕事を辞めにくいと感じます。
反対される理由は、大抵の場合は相手が不安だからです。
不安を解消できるよう、具体的になぜ辞めたいか理由を明確にすることが大切です。
合意した上で辞められるよう、辞めたい理由を深ぼっていきましょう。
辞めると他の人に迷惑がかかると考えている
息子との時間がもう少し欲しいから仕事辞めたい。
けど保育士は途中でやめたらどれだけ迷惑かかるかわかってるからこそ途中ではやめられない
mila☺︎®︎1y10m(@r54239597)2023年5月2日
同僚の仕事の負担が増えてしまうなど、他の人に迷惑がかかると思うと仕事を辞めにくいと感じます。
確かに迷惑がまったくかからないかと言うとそうではありませんが、労働者にある退職の自由は職務上の責任とは無関係です。
申し訳なさは感じるところですが、引き継ぎの準備をしっかり行っておき、せめて引き継いだ相手が困らないようにしておきましょう。
また、「上司が怖くて切り出せない」「引き止めに合いそうで踏み切れない」というような、他の要素とも相まって辞めにくいということも多いです。
引き継ぎ準備を行うとともに、退職理由をきちんと説明できるように明確化することも大切です。
仕事を辞めたいと言えない方は、『仕事を辞めたいと言えない!言うのが怖い時の不安別対処法とは?』を参考にしてください。
何となく辞めていない
仕事辞めたいけど、転職活動すんのもだるいし無職だと周りの目が気になるし生活できないしで結局辞められてないのが今。
というかこのループに陥ってもうすぐ4年目
あお(@M9Abc)2023年3月29日
仕事を辞めにくいというより、やめるきっかけがなくて何となく辞めていないという状況です。
この状況にいる人は多いのではないでしょうか。
このような場合、何となくを具体的にするために、信頼できる相手に相談したり、仕事について考えるまとまった時間をとったりすることが大切です。
それでも状況が変わらないときは、時間を置いてから再度具体化にチャレンジしてみましょう。
仕事がきつい原因と対処法については、『【もう限界】仕事がきついと感じる原因と3つの対処法とは?』を参考にしてください。
仕事を辞める一般的な理由
ここからは仕事を辞める一般的な理由を考えていきます。
職場の人間関係が悪い
仕事で毎日接するため、職場の人間関係は仕事を辞める理由に直結します。
人間関係が悪い職場の特徴は以下の通りです。
- 社員同士の挨拶やコミュニケーションが少ない
- 社員同士の情報共有ができていない
- チームで協力して仕事ができていない
- 信頼できるリーダーや上司がいない
- 悪口や噂話が絶えない
部署内の問題であれば異動で改善できる可能性がありますが、会社全体として人間関係が悪いと仕事を辞めないと改善は難しいでしょう。
給与が低い
出典:内閣府 | 「満足度・生活の質に関する調査」に関する第4次報告書(6p)
仕事と給与は切っても切り離せないため、「給与が低い」という理由で仕事を辞める方は多いでしょう。
内閣府の調査によると、一定の水準までは収入と満足度との間に相関関係があるため、給与が上がることで生活の満足度が上がる可能性は高いです。
ただし、給与水準が高い業界に転職しない限りは、給与が上がれば職務上の責任や求められる成果のハードルは上がるでしょう。
会社の将来性に不安を感じた
東京商工リサーチが公表した「倒産企業の平均寿命」に関する調査によると、2022年に倒産した企業6,428件(負債1,000万円以上)のうち、創業年月が不明の779件を除く5,649件の平均寿命を算出・分析すると、日本企業の平均寿命は「23.3年」であることがわかっています。
社会の変化が加速している今、自分が勤めている会社の将来性に不安を感じる人も多いはずです。
会社が傾いてから転職を考えたとしても、社会的に価値あるスキルが身についているとも限りません。
そのような状況になる前に転職するというのは、リスク回避という意味で効果があるでしょう。
円満退職のポイント
勇気を振り絞って仕事を辞めたとしても、会社と揉めると退職時期が遠のき、精神的な負担も増えてしまいます。
最後に円満退職するためのポイントをご紹介します。
退職代行サービスに相談する
辞めたい人に代わって退職に関する会社とのやりとりを行うのが退職代行サービスです。
会社や同僚との関係性から言いにくい条件も含め、退職代行サービスなら円満退職に導いてくれます。
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明確な理由をもとに説明する
円満退職をするには、会社側が納得するような明確な理由をもとに説明することが大切です。
理由については嘘も方便といいますが、理由は必ずしも本当である必要はないでしょう。
(無論、本当の理由に越したことはありませんが。)
実際、円満退職のために会社に対して本当の退職理由を伝えない方も多いです。
エン・ジャパンが公開している1万人アンケートの結果では、「報告する際に、退職する“本当の理由”を伝えましたか?」という質問に対して、43%が「本当の理由を伝えなかった」と回答しています。
伝えられなかった理由については「円満退社をしたかったから」が最も多く、以下のような意見があります。
<会社に“本当の退職理由”を伝えられなかった理由について>
「円満退社したかったから」と回答した方
・業界での横の繋がりがあるため、本当のことを言ってしまうと転職しづらくなるため円満退社をした。(33歳女性)
出典:エン転職 | 「本当の退職理由」実態調査
・退社したい意志は変わらず、退社日まで穏やかに円満に過ごしたかったから。(33歳女性)
仕事の引き継ぎを怠らない
円満退職のためには、仕事の引き継ぎは怠らないようにしましょう。
退職を申し出る前から引き継ぎ資料などをある程度準備をしておき、退職までの間に漏れなく引き継ぎを終えられるようにしておくことが大切です。
法律上は、正社員・パート、アルバイトを問わず、雇用期間の定めのない従業員は、退職の2週間前までに申し出れば良いとされています。(民法第627条1項)
従って、中途半端な引き継ぎでも問題はありませんが、会社と揉めて円満退職からは遠のいてしまうでしょう。
また、引継ぎをせずに退職するなど、万が一会社に損失を与えた場合、損害賠償請求の対象となる可能性があるため注意が必要です。
まとめ:甘えという言葉に惑わされず、辞めるときは円満退職を
この記事では、仕事を辞めたいのは甘えかということについて解説し、辞める前に考えるべきことと円満退職のポイントについてまとめてきました。
転職がある程度一般的になってきた今でも、仕事を辞めることは甘えだと思われ、続けることが美徳だと思われるのが現状です。
これは文化や働き方によるものが大きく、一朝一夕で変わるものではありません。
甘えという言葉に惑わされず、辞めるときは円満な状態で退職することが、現代のビジネスマンにとって重要なスキルなのかもしれません。