雨にも負けず

2020年、新型コロナウィルスが流行りだしたときに、宮沢賢治の詩を思い出しました。
あれから3年が経ち、withコロナという言葉とともに、日本でも普通の生活を取り戻しつつありますが、
私は持病の薬のためにワクチンが打てない上、ウィルス感染が再発の引き金となるため、
未だに3年前のまま人との交流を避け、私の体から家に根っこが生えたんじゃないかと思うほど、家の中で淡々と生活しています。
3年前の私は全身の痛みに苦しみ、元気に動ける人を羨ましく見ていました。
今は、痛みを感じるのは生きている証拠なのだと「痛み」を受け入れられるようになったと思います。
画材：墨、半紙

作家名澄

【作品について】　私は主に日本画と文字アート、デジタル画を描いております。私の文字アートとは美しい日本語から受ける感動を伝える書画です。　プロフィール画像に用いた書は「包」という文字アートです。...

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