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作品名
ウチナンチュ(沖縄の人々)の想い
絵の内容に込められた想いとしては、
7つの白い光りは沖縄戦の戦没者の魂を意味します。
(私はクリスチャンですが、)キリスト教においては、
『7』や『7つ』という数字は『完全数』を意味します。
すなわち、『7』=『すべて』という意味です。
なので、この戦争の全ての犠牲者を7つの光りで表現しました。
4匹の蝶々には2つの意味が込められています。
1つ目は、ひめゆり学徒隊を意味します。
『ひめゆりの塔』は過去に四度も映画化されているので、
それにちなんで、蝶々を4つ描きました。
2つ目は、『米軍基地問題と戦った三人の政治家と沖縄県民』を
4つの蝶々で表現しました。
1つ目は瀬長亀次郎氏、
2つ目は大田昌秀・元沖縄県知事、
3つ目は翁長雄志・元沖縄県知事、
4つ目は全ての沖縄県民……。
そういった意味も4つの蝶々に込められています。
白い線で描いた丸はシャボン玉で、
『うたかたの泡(儚さ)』を表しています。
花々は、その戦争が無ければ咲き誇っていたはずの、
沖縄の自然や、いのち達を心にイメージして描きました。
作家名古謝 哲也
高2の時に統合失調症になり入院。退院後、復学。病を機に教会へ通い始め、後にクリスチャンになる。高校卒業後、土方を7ヶ月、大工を1年間、園芸(観葉植物の会社)で6年間、リネンのランドリーで3年半、ホワイト...
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