作家名全盲の画家 オバケのタムタム
全盲の画家 オバケのタムタムさんのプロフィール
出身地:福岡県
治療法のない難病に罹り中途失明。
段々と視力を失っていき、今は全盲です。
全盲では難しいですが、絵を製作しています。見えないこともマイナスではなく、それが味のある作品につながればと願っています。
記憶と想像力で脳内に絵を描き、それを指先の感覚で表現していきます。
触れることができるものには触れて、家族などに説明してもらって記憶をアップデートしています。
貼り絵が中心で、透明水彩画も少し描いています。
貼り絵は、一般の方で言う下絵は粘土で作ります。そこにフェルトや和紙、あらかじめ色塗りしておいた紙を貼っていきます。この手法は、色々と工夫して描いてみる中で独自に編み出しました。
今後も、色々な画材にも挑戦してみようと思います。
日本道童話会新人賞受賞歴があります。
将来、絵本や作品集を出せたらと願っています。
絵のお仕事をいただけると励みになりますし、精一杯取り組みます。
2022.06:zen展(東京都美術館) 出展
2022.07:地元公民館にて初の個展開催
2023.04:zen展銀座選抜展出展
2023.07:地元展示場にて個展&グッズ販売会
■受賞歴■
TMIEC (東芝三菱電機産業システム株式会社)様
20周年記念ロゴコンペ 優秀賞
株式会社タウ様「くるまとかなえる夢」千葉支店賞
CANVUSアートコンテスト優秀賞
広島ピースアートプログラム入選
石川県ディスカバリーアート展 入選