作家名城岸美稀
城岸美稀さんのプロフィール
出身地:京都府
〇経歴
1991年日本 京都府出身
高校生の時、事故で左足を手術し1%の奇跡で切断はまぬがれたものの、下肢障がい者となる。
その後、全日制工業高校を退学し、オリジナルキャラクター「ブリキの女の子」のポストカードの制作を開始。
20代前半で横浜に引越し、芸術家との出会いによって美術の道に進み、20代後半で左足の手術や杖を卒業し、京都に戻って通信制の高校を卒業。
2020年、オーロラ・アートセラピストとして認定。
2021年、全国各地のホテルに暮らし制作活動を行う「MATATABIPROJECT」を開始。
〇左足の状態について
リンパ浮腫の後遺症を抱えているため、左足を長時間おろすとリンパ浮腫が悪化して歩行困難になります。
そのため、外出や日常生活に制限があり、普段は足を伸ばせる環境で生活しています。
〇活動歴・受賞歴
2014年~2018年
・個展「mimaReの空飛ぶポスカ展」(京都市南青少年センター)
・第87回新構造展 奨励賞(小品部門 東京都美術館)
・第88回新構造展 奨励賞(小品部門 東京都美術館)
・第90回記念新構造展 奨励賞(小品部門 東京都美術館)
・東急プラザ銀座巨大壁画「24gのGINZA」(現在、展示終了)
・「SOMPO パラリンアートサッカーアートコンテスト」ダブル受賞
・「SOMPOパラリンアートカップ」 審査員特別賞
・「アトリエmimaRe展」開催(横浜AAAGALLERY)
2019年
・第35回新構造神奈川展 F50「22週」川崎商工会議所会頭賞(アートガーデンかわさき)
2020年
・選抜作家展「色彩の世界展~まだ見ぬ京都へ~」に選出(ちいさいおうち Gallery Little House)
・絵画「パツル」のプリマグラフィをグループ展で展示(トッパン小石川ビル)
2021年
・第30回 全日本アートサロン絵画大賞展「あの日窓から見た空っぽの世界」入選(国立新美術館)
・「Mellow Art Award 2020」で4作品が入賞し、アート配信アプリ「Mellow」にて世界配信
・株式会社 nail for all ×Jouganmiki「ハピネス」コラボエコバッグを制作・数量限定で配布
・「SHIFT Challenged Art 公募展 2021」 F20「赤の世界」入選
・ジャパンあるてぃすと展2021 F3「プラネット」 徳 治昭賞(茶吉庵ギャラリー)
2022年
・「ジャパンあるてぃすと2021えくすとら」選出 (大阪府・茶吉庵ギャラリー)
・第10回記念新構造東京展 F40「かぐや姫」奨励賞 (国立新美術館)
・9月17日公式オンラインショップ「Atelier mimaRe onlineshop」開始
・比木神社の令和天井画プロジェクトに参加「豊凰」奉納(宮崎県)
・12月20日美具久留御魂神社F30「KIBOU」奉納(大阪府・富田林市)
2023年
・12月個展「JAPAN」(東京都・SPACE K 代官山)
・12月25日美具久留御魂神社 わんわんこ。(犬張子)「あうん」奉納(大阪府・富田林市)
現在
・2022年8月から車いすユーザーが宿泊体験できるモデルルーム「WADACHI」にてタイアップ展示開始(大阪府・港区、要予約)
〇担当・出演
・フリーペーパー「あーる・じぇい」イラスト担当
・「BeHappy!」障がい者当事者ライター
〇掲載情報
・Co-CoLife Vol.18バリコレモデルとして掲載
・NHK「バリバラ」「バリコレ」ココライフ女子部チームからファッションショーモデル出演・放送
・映画『37 Seconds』の題材インタビュー&エキストラで協力
『37 Seconds』は、2019年ベルリン国際映画祭パノラマ部門で、観客賞と国際アートシアター連盟賞を受賞
・「首都圏バリアフリーなグルメガイド」(交通新聞社)にてインフルエンサーとして登場
・Co-Co Life☆女子部京都版Vol.9にて「つえ屋」を取材
・インターネットラジオ「ゆめのたね放送局」の「あなたにとどけるメッセージ」でSophiaさんと対談
〇絵画制作について
使用画材・アクリル絵の具、キャンバス
工業高校に通学していたので図形的な絵画が多いです。
使わなければいけない画材や完成後の絵の形が写真のように鮮明に見えて衝動的に絵を制作するか、会社の特徴やイメージから連想していき絵を制作していきます。
そのため、基本は下絵やラフ画がありません。現在は、地球や自然を守るためのメッセージ性のある絵画の制作を目指しています。