芥見下々先生のダークファンタジー漫画『呪術廻戦』。
虎杖悠仁は、『呪術廻戦』の主人公であり、多くのカギを握るキャラクターです。
そんな虎杖悠仁の正体が気になりませんか?
早速結論から言うと、虎杖悠仁の正体は両面宿儺の甥です。
虎杖悠仁の正体は?
結論から言うと、第257話で虎杖悠仁の正体は両面宿儺の甥(おい)にあたると判明しました。
悠仁の父親・仁が宿儺と兄弟で、宿儺は悠仁の叔父になります。
宿儺はやはり悠仁と血縁関係にありましたね。
以下に虎杖家の血縁関係を整理しました。
名前 | プロフィール |
---|---|
虎杖倭助(いたどり わすけ) | ・悠仁の祖父であり、仁の父 ・香織を危険視していた |
虎杖仁(いたどり じん) | ・宿儺の双子の片割れの生まれ変わり ・悠仁の父 ・悠仁にそっくり |
虎杖香織(いたどり かおり) | ・羂索が乗っ取っている ・悠仁の母 ・額に縫い目がある ・現在は死亡している |
虎杖悠仁(いたどり ゆうじ) | ・1,000年前から羂索によって計画的に作られた宿儺の器 ・仁と香織(羂索)の子ども |
4人ご紹介しましたが、ほぼみんな宿儺や羂索と関係がありますね。
悠仁の父は宿儺の双子の生まれ変わり
宿儺は双子で生まれるはずでしたが、母親の栄養分が足りずに飢え死しそうになった時、お腹の中で双子の片割れを食べました。
宿儺は、呪術界では忌み子扱いされる双子として生まれる運命を自ら回避しました。
また、片割れを食べたため、腕が4本、顔が2つになったと推測されます。
宿儺に食べられた片割れは魂として残り、生まれ変わったのが悠仁の父・仁です。
仁に目をつけた羂索は、仁の嫁・虎杖香織の身体を乗っとり、生まれながらに「宿儺の指」が封印された悠仁を生みました。
悠仁が宿儺と同等の力を手に入れた!?
また宿儺は羂索について、青梅に以下のことを話していました。
- 悠仁が死滅回游のプレーヤーとして、宿儺の指を埋め込んだこと
- 器としての担保が欲しかったと推測
宿儺の話を聞いた青梅は、悠仁が宿儺と等しい力を手に入れたことに気づきます。
悠仁の急激な成長に宿儺は、焦りと怒りを感じているようですね。
虎杖悠仁が使える術式は?
虎杖悠仁が使える術式は以下の4つです。
- 反転術式
- 黒閃
- 赤血操術
- 御厨子
順番に解説していきます。
1. 反転術式
第248話で、悠仁がたった1ヶ月で反転術式をマスターしたことが判明しました。
もともと悠仁は非術師のため、生得領域はありませんでした。
また、同じく第248話でゼロ距離で宿儺の攻撃を受けても、すぐに傷が治っていました。
呪力操作のセンスがあれば、後からでもマスターできるようですね。
物語序盤で、五条先生に呪力について習っていたシーンが遠く昔のように感じますね。
あの時から比べると、どんどん強くなっていますね。
2. 黒閃(こくせん)
第257話で悠仁は黒閃を7回連続で発動。
前話の第256話で黒閃を4回出しているため、連続で計11回出しています。
これまで、黒閃最高連続経験者である七海建人の8回の記録を大きく塗り替える快挙ですね。
黒閃を連続で出すことで覚醒状態になった悠仁は、潜在能力を解放します。
黒閃を11回も出せるなんてすごすぎますね!悠仁の成長が著しいです。
3. 赤血操術
第257話のナレーションにて、宿儺との決戦時に悠仁の腕が変わっていた理由は、呪胎九相関図四番~九番を食べていたこと。
また、悠仁が体内に取り込んだことによって脹相や加茂が使っている「赤血操術」も使えるようになったと、ナレーションで話しています。
悠仁は、「何らか呪物を飲み込んで取り込む」ことで、力を手に入れられる特殊な体質である可能性が高いでしょう。
4. 御厨子(みづし)
同じく第257話のナレーションにて、黒閃を連続で発動し、覚醒状態になった悠仁が呪肉体として身体に刻まれていた宿儺の術式「御厨子(みづし)」を発動しました。
悠仁が建物の柱に触れると、切り取り線のような印が浮かび上がり、その後に柱が切り取り線のとおりに斬れている描写があります。
宿儺が「同じ術式でも、その人物の表象や背景とする時代によって差異が発生する」と話しています。
同じ御厨子でも、宿儺は斬撃で悠仁は切り取り線のイメージで、互いに違う語りになっているところが興味深いですね。
【まとめ】虎杖悠仁の正体は両面宿儺の甥だった!
虎杖悠仁の正体は両面宿儺の甥です。
宿儺と悠仁の父親が巡り巡って双子だったというのは衝撃でしたね。
さらに、羂索も虎杖家に関わっているなんて…本当にびっくりですね。
急激に成長する悠仁にこれからも目が離せませんね。彼の活躍に期待です!