『名探偵コナン』に登場する毛利小五郎は、元々警察官でしたよね。
ですが現在は、「毛利探偵事務所」を個人で開き、探偵として働いています。
ではなぜ毛利小五郎は、警察官を辞めたのでしょうか?
今回は、『名探偵コナン』毛利小五郎が警察官を辞めた理由について、ご紹介していきたいと思います!
『名探偵コナン』毛利小五郎が警察官を辞めた理由は?
毛利小五郎は元々、警察庁の「捜査一課刑事」として働いていました。
なぜ警察を辞めてしまったのでしょうか?
その真相が、劇場版「名探偵コナン 14番目の標的」で、明らかになりました。
毛利小五郎は、ある殺人事件の犯人を目暮警部と一緒に、取調室で犯人である村上の調書を取っていました。
そこへ事件の捜査で忙しくしていた毛利小五郎へ、着替えなどを持って妻の瑛理と蘭が警視庁に来ていました。
調書中だった犯人の村上が、「トイレに行きたい」といい連れていくも、一緒に行った警察官のすきをついて拳銃を奪いました。
トイレから出たところにいた、妻の瑛理を人質に取りました。
毛利小五郎は、警視庁の中でも銃の腕前は、一目置かれる存在だったようです。
なのにも関わらず緊迫していた状況だったため、毛利小五郎は犯人の村上に向けて放った銃が、瑛理の足に当たってしまいました。
その後瑛理は倒れこみ、その隙に毛利小五郎は村上の肩を打ち、確保となりました。
ですが警察庁の中で、警察官が人質を打ったとして問題になってしまいました。
瑛理を確実に助けるために、意図的に足を打ったと劇場版の終盤で明らかになっていますが、問題にされてしまったため、警察を辞めざる負えなくなってしまったようです。
確かに、人質を守るべき立場の警察が撃ってしまったとなると、かなり問題になりますよね…。
これまでが、毛利小五郎が警察を辞めた理由になります。
『名探偵コナン』毛利小五郎と瑛理の別居理由は?
現在の『名探偵コナン』では、毛利小五郎と瑛理は離婚はしていないものの、別居をしています。
定期的に家族での食事などを設けているようですが、なぜ別居してしまったのでしょうか?
その理由も、上記で紹介した「瑛理人質事件」が関係しているようです。
足を打たれた瑛理は、事件が解決して自宅に帰ってからも、毛利小五郎のために食事を作ったり家事をしていたりしました。
『名探偵コナン』の作中で、瑛理の料理の下手さは有名です…。
その様子を見た毛利小五郎が、「こんなもん作ってる暇があったら寝てろ!」と怒鳴ったことをきっかけに、大喧嘩へと発展してしまいました。
このことで、二人は別居することになったようです。
料理がおいしくないのはしょうがないですが…。
そんな状況でも夫のために動いていた瑛理に対して、言ってはいけない言葉でしたね。
二人は現在別居状態ですが、瑛理の入院した時の名前が「毛利絵里」だったり、結婚指輪を付けている所を見たら、二人はまだ思い合っていることが分かります。
指輪について指摘された瑛理は、「うっとうしい男を寄せ付けないための虫よけよ。」と言っていましたが、照れ隠しだったようですね。
【まとめ】警察を辞めた理由は瑛理を助けたためだった!
今回は、『名探偵コナン』の毛利小五郎が警察を辞めた理由について、ご紹介させていただきました!
毛利家には、そんな知られざる過去があったのですね。
蘭はまだ小さい時の出来事だったようで、記憶になかったようです。
周りの刑事に当時の事を聞き思い出したようで、少し混乱していたように見えます。
ですが蘭は、両親の仲を取り持とうと日頃から、試行錯誤しています。
凄く健気で、可愛い娘ですよね!
この先、毛利小五郎と瑛理が一緒に住むことはあるのでしょうか?
これからの『名探偵コナン』の展開が楽しみですね!