呪術廻戦の禪院真依が死亡!?経緯や真希へのキスシーンの意味とは?

電子書籍を含めた漫画の累計発行部数が9,000万部を突破している『呪術廻戦』。(2024年1月時点)

そんな大人気作品内で一位を争うほど美人キャラである、禪院真依(ぜんいんまい)。

皮肉な性格で口調は女性らしく穏やかですが、自然と嫌味を言ってしまう口調とあおりが特徴的です。

そんな禪院真依が死亡したというのは本当でしょうか?

結論から言うと、真依は原作17巻第149話で死亡しています。

目次

禪院真依は死亡!?経緯は?

真依は、原作17巻第149話で死亡しています。

渋谷事変で、なんとか一命を取り留めた真希は、死滅回游に向けて、呪具の回収をしに実家へと足を運びます。

その時、真依が二人の父親である禪院扇(ぜんいんおうぎ)に殺害されかけていました。

真希も対抗しますが、重傷を負ってしまいます。

重傷を負った二人は扇に抗えず、呪霊が飼われている部屋に閉じ込められてしまいます。

真依は自分の命がもう長くないことに気づいていました。

真希を助けようと、真依は構築術式で真希に武器を託して亡くなります。

構築術式とは、自身の呪力で武器を作る術式。
呪力量の消費は多いため、多用できません。

残りの力を振り絞った真依は、自身の命をかけて真希を助けました。

また、実は真依は幼少期から根っからのシスコンです。

禪院家から出ていった真希を恨んでいるようで憎まれ口ばかり叩いていましたが、それでも最期に真希のことを「お姉ちゃん」と呼んでいたのは、やっと素直になれたのではないでしょうか。

誰よりも真希のことを想っていた証拠ですね。

真依が復活する可能性は?

真依が復活する可能性は低いでしょう。

その理由として、肉体的な死を迎えたことや真希を守るために力を振り絞ったこと、満足な死を迎えたことから復活するのは難しいでしょう。

もしかしたら、真希のなかで真依が生きている可能性はあるかもしれません。

また、京都高専の西宮桃に真依の身体を託しているシーンが描かれています。

西宮は真依を抱きしめ泣き崩れていました。

西宮は真依と仲が良く、一緒にいるシーンも多い印象にあります。

突然亡くなったことを知らされる西宮の気持ちは相当辛いことでしょう。

真依が真希にキスをした理由は?

真依から真希へのキスは、真希を完全な天与呪縛にさせるためだと推測します。

自身の生命が長くもちそうにないことに気づいた真依は、ある決意をしました。

それは、呪具を作り出し真希を助けることです。

真依が真希にキスをした瞬間、景色が海辺へと一気に変わります。きっとここは、真依の精神世界でしょう。

真希に別れを告げ、真依は海へ向かいます。

真依は真希の呪力を持ち去れば、真希が完全な天与呪縛として完成すると知っていました。

そのため、自身の死と同時に、牧野呪力を持ち去ると決めたのです。

真依は最期に笑顔で「全部壊して。お姉ちゃん」と呪いの言葉を遺し呪具と引き換えに亡くなります。

その瞬間真希が覚醒し、真依の願いどおり真希は一人で禪院家を壊滅させました。

最期に真希のことを「お姉ちゃん」と呼ぶところで涙がが止まりません。

真依は私の推しキャラなのですが、ミステリアスな雰囲気と真希に嫌味を言いながらも気にかけている様子がうかがえるところが好きです。

真希のことが大好きな真依だからこそ、真希を助けるべく呪具を遺せたのかなと思いました。

【まとめ】禪院麻衣は真希に武器を託して死亡した

この記事のポイントは以下のとおりです。

  • 真依は、原作17巻第149話で死亡
  • 「全部壊して。お姉ちゃん」と呪いの言葉を遺し自身の命と引き換えに呪具を託した
  • 真依から真希へのキスは、真希を完全な天与呪縛にさせるためだと推測

真依から真希へキスをするシーンはとても印象に残っていて、美しいシーンだなと思っていました。

真依が亡くなったことはすごく悲しいですが、真依の分まで真希は強く生きていってほしいです。

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